「勉強が嫌いな子は勉強がしたいのです。」という話

どうも、nobiです。

世間一般のヤンキーのことではなく、ここでは私の中学時代の友人達を愛を込めて「ヤンキー達」と呼ばせてもらいます。

1.勉強が嫌いなヤンキー達

私は中学受験に失敗し、授業中に原付バイクが廊下を走ることもある荒れた公立中学に通っていましたので、ヤンキー達がたくさんいました。

ヤンキー達は体育が大好きですし、私も好きだったので時々衝突もありました。

例えばサッカーの授業でフェイントで抜くと「しばくぞ」とか言われたり。抜かないとサッカーにならないのに(笑)

そんなヤンキー達は基本的には勉強が大嫌いでした。

話は高校受験の直前にまで飛びます。

いつものヤンキー達から「なー勉強おしえてくれへんか?」と相談がありました。

行けるものなら高校に行きたいけど、先生にはもう無理とは言われてる。けど、どうなんやろうか、何とかならんのかなと言うことらしい。

何かと体育で絡みがあったので、私が頼られたんだと思います。

「ええで。」という事で、そのうちの一人の家に行って何度か教えました。

私の母親などは受験前に何してんの?自分は大丈夫なのか?とヤキモキしていたようです。実際、第一志望は不合格でしたが、これが原因ではありません。(自分の問題)

話を戻して、教えている最中、短時間ではありますが「分かろう」と頑張る姿が確かにありました。

(※上から目線ですみません。ただ勉強にも根性か必要ですし、積み重ねなので甘くは無い世界なのです。根性がありそうなヤンキー達ですが、勉強に関しては集中力がカラータイマー並みのことも多かったです。)

ただ、あまりにも入試までの時間が無く、勉強を諦めてしまうのです。

結局大半のヤンキー達は高校に行かずに就職しました。

彼らは学校内ではプライドもあり表面的には勉強嫌いという立ち位置でした。

しかし、私には「分からない」と言っているだけで、分かった時は嬉しそうにしているように感じました。

2.感情が真っ直ぐに表現されているとは限らない

灘中など最難関を目指す子、有名校を目指す子、中堅校を目指す子など、幅広い層の子供達を教えたことがあります。

もちろん内容はヤンキー達よりも高度にはなりますが、

分からないとき: 「勉強なんて嫌い。」
分かるとき: 「勉強って楽しい。」

と感じる|様《さま》にヤンキー達との違いはないと思っています。

けれど人間のもつ性格や性質、時には家庭の環境などによって、真っ直ぐに表現されているとは限りません。

本人ですら気づいていないことも多く、「苦手だ」とか、「向かない」とか、「無理だ」とか勝手に思い込んでいることもあります。

誰でも伸びる余地、好きになるきっかけは沢山あると思っています。

3.さいごに

好きになるきっかけ、嫌いになるきっかけ、どちらも日常のちょっとしたことが「それ」になるのです。

いま流れている時間が相手にとってどんな時間になっているのかを想像する、感じるだけで良いんだと思います。

あ、楽しそう。 あ、困ってる。 あ、自慢したがってる。 とか。

相手への興味や理解が相手にとって良いきっかけになる。

そんな良いきっかけが作れるような人間になりたいなと思います。

Nobi

Nobi講師のNobiです。

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