日本の本州・四国・九州にはニホンオオカミ、北海道にはエゾオオカミが生息していたそうですが、20世紀初頭には絶滅しています。
日本に限らず、海外でも「オオカミ絶滅は森の生態系崩壊に影響している」という見方があります。
実際、アメリカのイエローストーン国立公園では、約30年間の計画の見直しと関係者の話し合いを行った後、生態系の回復を目的にしたオオカミ再導入を果たしています。
さて、日本でもオオカミを再導入することに賛成ですか?それとも反対ですか?
他国の事例、日本の林業や農業、ゴルフ場建設や住宅地の開拓など、人間による様々な行動を含め、いろいろな視点から事実をたどるり考えていくことで実現のアイデアが見えてくるかもしれません。