本日の日経新聞より。
- 素の能力は同じでも、紙一重のことが重なって、大きな違いになる。
- 試合で相手の圧力がかかると力を出せない、判定や展開次第で自分をコントロールできなくなる。
- 大成した人とまだの人の違いで思い当たるとしたら、ちょっとしたことくらい。
- ここからはい上がって行けたら面白いよね。
- 選手本人が変わろうとしない限り、現状は絶対に変わらない。
- 自分を生かせないのも、突き詰めれば自分の責任なのだから。
- 誰よりも自分を信じ、誰よりも自分を疑うこと。
- 自分のしていることは正しいのか。うまくいっている時ほど見直す部分はないか、考えを巡らせる。
- 自分へ常にクエスチョンを向けること、自分の可能性を誰よりも信じていること。2つで1セットだ。
- そう向き合えるのなら、それも能力、生きる才能みたいなものだと思う。
(JFL鈴鹿 三浦知良)
キングカズこと、現役サッカー選手である三浦知良選手(55歳)の言葉です。
これだけジェットコースターのようなサッカー人生だと、サッカーを好きでい続けることは相当難しいことに違いありません。
苦しかったブラジル時代の話なども良くでてきますが、どんな状況であっても「自らサッカーを楽しむ能力、好きになる能力」が怪物級に飛び抜けているように感じます。
ここまで行けばもう「凄い・・。強い・・・。」以外の言葉が見当たりません。
あまりにも有名故に賛否両論あるかもしれませんが、GRIT(やり抜く力)のカタマリですね。
GRITとは
「Guts(度胸)、Resilience(復元力)、Initiative(自発性)、Tenacity(執念)」の頭文字をとった言葉で「やり抜く力」の意味。
三浦カズ選手の心の中にある「サッカー(人生)を楽しむ自由」は誰にも奪うことができないものだと思います。
これからの活躍が益々楽しみです!