本日の日経新聞より。
近畿大学の香取准教授らによって、ゴマダラチョウの幼虫の角が天敵であるアシナガバチから身を守るのに役立っていることが発見されたそうです。
調査(実験?)によると、角なしだと7%しか防げなかったが、角ありだと80%も防げたそうです。
え!?
幼虫には失礼ですが、あんな可愛い角で80%も防げるんですか!?というのが私の率直な感想でした。
ハチと蝶の幼虫の弱肉強食の関係下においては、もっと簡単に捕獲しているものだと完全に思い込んでいました。
何より、香取准教授の「幼虫の角が何のためにあるのかという疑問を感じる人はそれほど多くない」という言葉が身にしみます。
この感性は本当に大切だと思います。
何事に対してももっと豊かに感じることでできれば何でも楽しめるし、嬉しさも倍増するでしょう。
世の中、本当に知らないことだらけ、不思議なことだらけですね。
大人子供関係なく、そんなことを持ち寄って「ワイワイがやがや」と話すのは楽しいですよね。
私はそういう時間が大好きです。