算数の文章題は”知恵”につながる抽象的思考の”遊び”です。
ひたすら何百問も解き方のバリエーションを暗記する必要はありません。
各分野で「たった1問」しっかり考え抜くことで、驚くほど思考力が身につくのです。
例えば、「時計算」。
この問題中に、12進法(進数)、60進法(進数)、追い越す・追い越されるの関係、角度、分数・・・様々な概念が含まれています。
「構造」さえ見抜くことが出来れば、自分で応用して何でも解けるようになります。
時計算に限らず、それぞれじ〜っくり構造を考えると凄く面白いのです。
一見複雑に見えるものを知恵を使って紐解いていく過程は本当に楽しいものです。