リベラルアーツ学習内容

リベラルアーツで学ぶ内容

how : リベラルアーツ教育の内容って?
  • 明確な答えがない問題や課題を解決していくための知識や分析力・判断力・決断力といった力を習得していきます。(クリティカル・シンキング)
  • 断片的なままでは役に立たない知識を互いに関連づけ、統合し、構造的に理解していきます。(アナロジカル・シンキング)
  • 「なぜ? どうして?」と自分で調べ、自分の頭でじっくり考え、何度も議論します。
  • 暗記中心の勉強に比べ、子どもたちにとっては非常に楽しい学習です。
  • リベラルアーツという言葉は元々ギリシャ・ローマ時代の「自由7科:文法、修辞、弁証、算術、幾何、天文、音楽」に起源を持っています。
  • 人文科学、社会科学、自然科学といった科目を通して、俯瞰的な視点から社会構造や人間を理解した上で、各種テクノロジーへの興味と理解を深めていきます。

 

1.リベラルアーツの学習科目について

リベラルアーツは通常、自然科学、社会科学、人文科学の3つの科目で構成されています。

のびてくでは馴染みのある科目から必要なエッセンスを抽出し、人文科学、社会科学、自然科学に結びつけ、探究学習を進めていきます。(※文化や国民性の違う海外由来の教育を日本の子どもたちに合わせて最適化しています。)

【のびてくの学習科目】

  • 【自然科学とは】
    再現性のある観察や実験により、自然界のメカニズムを知る学問
    → これを「理科」「算数・数学」から学ぶ
  • 【社会科学とは】
    社会のルールと組織・運営法、生産・消費活動、起こる現象などを知る学問
    → これを「社会」「総合」から学ぶ
  • 【人文科学とは】
    人間の思想や歴史、生き方や人間行動、文化・文明などを総合的に追求していく学問
    → これを「国語」「社会」「総合」から学ぶ

各科目の内容はカリキュラムのページをご覧ください。なお、掲載されているのは一部の汎用カリキュラムです。お子様と一緒になり個別に探究課題を新設していきます。※新設の探究課題はサイト上に掲載しておりませんがご了承くださいませ。

 

2.リベラルアーツで身に付く力について

リベラルアーツは「学び方を学ぶ学問」とも言えるのですが、その基盤となるのが「クリティカル・シンキング」と「アナロジカル・シンキング」という思考法です。

【クリティカル・シンキング(批判的思考)】

正解のない問題を解決することに役立ちます。

クリティカルシンキングとは、主観・思い込み・偏りを排除し、深く多角的な視点をもつ俯瞰的な思考法のことです。「本当にこの前提は正しいのか?」「そもそも考えるべきことは何か?」「どんな項目について考えれば答えが出そうか?」という視点を持ち続け、自ら考える枠組みと方針を設定し、複数の可能性の中から最適な解決方法を導き出していきます。

【アナロジカル・シンキング(類推思考)】

発想力・着想力・創造力などに役立ちます。

アナロジー思考とは、一見異なるように見える物事の間にある共通点を見出し、課題に応用する思考法のことです。物事を要素に分解し、影響度や関係性を見極めていきます。このように具体化と抽象化を繰り返し、断片的なままでは役に立たない知識を互いに関連づけ、統合し、構造的に理解していきます。

どちらの思考法も一朝一夕に身に付くものではありませんので、自ら調べ、発表し、議論するといった探究的な学習経験を沢山積み重ねていきます。

 

3.リベラルアーツの学び方について

3-1.学習の姿勢・態度(入口)

リベラルアーツ教育では、受動的に学ぶのではなく、自ら能動的に調べて思考するアクティブ・ラーニングをしながら、クリティカル・シンキングやアナロジカル・シンキングを修得してきます。

【アクティブラーニングとは】
従来の先生が生徒に対して一方的に講義をする形式とは異なり、学修者(生徒)の積極的な授業への参加を促す授業や学習法の総称のことをアクティブ・ラーニングと呼びます。発見学習、問題解決学習、体験学習、調査学習などを通しつつ、グループディスカッション、ディベート、グループワークなどで学習効果を高めます。先生は教えるのではなく進行役(ファシリテーター)となります。

ラーニングピラミッド

ラーニングピラミッド

アメリカ国立訓練研究所の研究より

 

3-2.学習の型(出口)

好奇心を起点に探究課題を設定し→調べ→分析し→まとめ→表現する、といった能動的な探究学習が基本形になります。

【探究学習とは】
探究学習とは、教科の垣根を越えて横断的に、生徒自身が自らテーマや課題を設定し、その目標に対して他者と共に試行錯誤しながら能力や知識を養っていく継続的な学習のことです。文科省では「課題の設定」→「情報の収集」→「整理・分析」→「まとめ・表現」という4つのステップを螺旋状に継続させていくと定義されています。

探究における生徒の学習の姿

探究における生徒の学習の姿

文部科学省より

探究の方向、掘り下げ方、広げ方は一人ひとりによって変わってきます。

 

4.のびてくリベラルアーツの学習ステップ

のびてくリベラルアーツ教育では、初等教育・中等教育の段階であることを意識し、子どもたちの視野が狭まらないように4つの成長ステップを設定しています。

  • Step1 五感をフルに使い、感性を磨く
  • Step2 フラットな目で捉え、疑問を持つ
  • Step3 深め、広げ、つなげる
  • Step4 自分なりに整理し、まとめ、発表する

「百聞は一見にしかず」という通り、多角的に物事を感じるようになるには、実体験を伴う学習は非常に大切なものだと考えています。

※4steps理論について詳しく知りたい方、ご興味のある方はこちらのコラムをお読みくださいませ。(クリックすると新規タブ or 別ページが開きます。)

 

→「②のびてくの特長」はこちらをクリック

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