【解説】スティーブ・ジョブズも重視したリベラルアーツって何だろう?

リベラルアーツが本来目指しているものは「疑う力」「問う力」だと私は解釈しています。幅広い知識や専門的な技術は、鋭く本質的な問いを立てるための支えであり、解決策を見出すためのいわば道具のようなものなのです。どんなに博識でロジカルであったとしても、目的や状況に合わせて持てる知識・技術を『自由自在に使いこなす術(すべ)』がなくては何にもならないのです。